生き方

「武士は食わねど高楊枝」(ぶしはくわねどたかようじ)

みなさんは、この言葉を知っていますか。

広辞苑によると、
《貧しい境遇にあっても気位を高くもち、秦然としていることの例え。
また、痩せ我慢することの例え》
と出てきます。


私は、ふとこの言葉を思い出しました。
というのも、最近、
見事な生き方、潔い生き方など【人間の生き方】に価値がおかれなくなったように思えるのです。


人間以外の動物は本能が全てなので、【生き方】はありません。
しかし、人間には千差万別の【生き方】があります。


世界の三大聖人であるキリストや釈迦や孔子も、当時の人たちに生き方の規範を示し教えました。

それから2000年以上経った現在ですが、「そもそも人間とはどういう存在なのか、生きる目的は何か、人間の成長とは何か」といった問いに、未だに明確な答えを持っていないのです。
世界中の国々を見ても、生き方を重視している人はほとんどいないでしょう。

人間は自由気ままに生きることが大好きですが、21世紀の今日、そろそろ「人間としての生き方、そして、より良い生き方」を意識すべき時代が来ています。
世界情勢を見ると、私はそう思えてなりません。


アメリカ大統領選挙や韓国の大統領関連事件は、資本主義・貨幣経済の中で【生き方】を重視しない多くの人々の意識が、結果として、《人間の劣化》を招いたのだと思えます。

今、一人ひとりの人間の個が、エゴに振り回され、弱く小さくなっています。

人間は本来、無限の可能性を持って生まれているのに、少しのことで怒ったり恨んだり、感情と習慣に左右され、あえて、自分自身を人間として成長させようとはしないのです。

私は、人間は一定の教育を受け、人間の持つ無限の可能性に向かって挑戦し、『人間として成長すること』
このことが人間の生きる目的であり、本当の意味での人間の仕事であると思っています。


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